もう7年ぐらい使ってるハンマー。
Double sided felt and leather, large head。
片方は革、もう片方はフェルトの両面使い。
2003年12月、dustystringsからD-500を買ったときに
オプションでついてくるDouble sided,wood and leather, large headってやつだけじゃ
なんとなく飽きるかなぁって思ったんでついでに買ったもの。
買った当初は2mm厚ぐらいの茶色いフェルトが貼ってあったけど、
使ってるうちにどんどんヘタレて薄くなっちゃったから
今は密度の高い4㎜厚のフェルトをボンドで貼ってる。
この4㎜厚のフェルトが出す音が、
サイレントで穏やかで丸くて大好き。
このハンマーは
「静かの海」
「風のはじまる場所」
「呼ぶ声に耳を澄ませて」
「タビスルキミへ」
で大活躍してるし、
気分によっては他の曲でも使ってしまう。
ただ、やっぱフェルトだからさ
長く使ってると草臥れてきちゃう。
昨日もまた、1年ぶりぐらいに
ちょっと許せない感じの音になっちゃったので
もう何回めになるのかわからないけど、フェルトの貼り替えを。
フェルトを剥がして、
固まってるボンドを削って、
木面を平らにするためにちょっとだけヤスリをかける。
そのあと、
木面と、フェルトの両方に木工用ボンドを載せてしばし乾燥。
ボンドが少し固まって粘着力が出たところに
さらにボンドを載せてまた乾燥。
こうするとかなりの粘着力が出るんよ。
で、頃合いを見て二つを接着。
何もしないままでいるとフェルトが浮いてしまうので
洗濯バサミみたいなもので抑えて数時間放置。
俺って、物持ちの良い人でも、丁寧な扱いもしない人なんで、
結構、モノからは愛想を尽かされてしまい気味なんだけど。
でも、このハンマーには愛想を尽かされてないみたい。
こいつには、まだまだお世話になりそうっす。