ガクトさん→田原小夜加さん→俺→ericさんって流れが
なんかニヤニヤしちゃう感じだった昨日のライブ。
次いくにしたがって、どんどんステージ上が要塞ちっくになっていく、って感じでおもろでした。
今回のライブでは
ミキサーをBehringerのEURORACK UB1202から
mackieのMicro Series 1202に変えてみた。
因みに、最新鋭！って単語からは光年単位で遠い変化ね、これ。
時間軸的には過去方向です（笑）
でも、音がべらぼうに強いから俺的におーけー。
EURORACK 1202は使い勝手の良いミキサーなんだけど、いろんなとこが卒無くてね。
そういう点ではmackie MS 1202ってバカみてぇに太い音、つーかバカ。で。ナイス。
バックトラックのモニター用ヘッドホンも
ASHIDAVOXのST-3から
VictorのSTH-2っつー1970年ぐらいのやつに変化。
アップグレードって言葉は知らない俺。
これも時間をはるかに遡ってく方向で（笑）
こいつはビジュアル的におーけーだから、音はどーでも良い。
手巻き時計も先代が大破したんで、時折止まるという技をもつイカシた新人を迎え。
その他マイクやら何やらの機材系も消費税程度マイナーチェンジす。
そんな。
「誰にもわかんねーよ」感が満載。
だけど。
俺の中では気合入りまくりの品揃えでライブに臨む。
なんたってモナレコードのライブスペースが
春あたりに３階へ移って以来初のライブだったんすよ、俺。
不義理を重ねた末、やっとモナに顔出せるって気分で。
実に半年ぶりの。
しかも久々に生音じゃないってのもポイント高しで。
だから。さらに。
グリーンレーザーポインターとか
６０分の砂時計とか
エジソンが作った電球のレプリカとか
新しくした背景映像とか。
そういう、ライブの役に立たないもんも投入。
つか、こっちのが俺的に重要（笑）
エジソン電球なんか、ライブで灯したいって気分だけで、
レセプタックルとか袋打ちコードとかゴムカバーのされたコンセントまで仕入れて自作（笑）
そんな蛇の絵に足生やしたふうな意気込みでライブしてた昨日です。
(mackie MS1202バカ &手巻き時計くん)
(後ろのレコード＞ PETE ROCK & C.L. SMOOTH "I GOT A LOVE" )
(VICTOR STH-2氏 & エジソン電球ズ+手回しオルゴールちゃん)
(後ろのレコード＞ doop "doop")
(砂時計氏 & 消灯中のエジソン電球ズ)
(下にひいてるレコード＞ THE POLICE "Synchronicity")
や～。
愉しーライブでした。
目の前にいるみんなの空気感が居心地良くてねぇ。
ついついだらだらと演ってしまったっす。
ライブ始める前にひっくり返した砂時計の中で
なんかありえないくらい砂が少なくなっててビビったぐらい
チョーシこいてたらしいよ、俺。
機材トラブルで、思ったとおりの音が出ないこともあったけど
賃貸住宅の図面と同じく「図面と現状では現状を優先」ってことで何とか（笑）
無いものを強請るより、在るものショーブってのがライブの楽しさだしさ。
ライブ前にはリクエストも頂いてたんで、
「静かの海」演ったり、久々に「雑踏」とかも演ったり。
生音で演るときの曲も不親切な３択から選んでもらったり。
わかりやすいコールアンドレスポンス的なことはないけれど
不思議な一体感を勝手に感じさせてもらい乍、
45分ほどの至福を味わわせていただきましたわ。
気分的には、あと２、３曲演りたかったぜ。
持ち時間35分って、短すぎる。。。
（しれっと10分ほど時間をオーバーしてる事実はスルーして読んでください。）
がちで愉しかった。。。
あ。
みなさんといろいろ話したりメールいただいた中で、
背景の映像とでかい砂時計の引きが強くて、
意外です(笑)
特に映像については
「あれって、木と人の風景でイインデスカ？」とか
「あれ十兵衛さんが作ったんですか」って質問もあったんで、ネタばらしときます。
あれは公園の風景を画質最低にして白黒で撮っただけのもんです。
それをサイズダウンして編集かけた後、さらにサイズアップしてって手法？で
画質をめちゃくちゃ荒くして滲ませただけなの（笑)
何かヘンテツなことしてると思ってくれてた方が多かったみたいですが、
そんなことねーんだよ（笑）
対バンしてくれたericさんのようなああいう劇的な映像が作れりゃ、
俺もああゆうふうにやります、多分。。。
と、いうわけで。
なんだか昨日の余韻のままだらだらと書いてみた。
御清読ありがとうございました。
良い日々を
