« ライブで遊ぶ [sauta cafe 10] | メイン | 写真 »

MACKIE 1202 VLZ (mackieの二代目)

MACKIE 1202 VLZ。
俺がライブで使ってるツマミ式の小さいミキサー。

フェーダーをいじるってのが、
ミキサー使う醍醐味みたいなもんだけど、
ライブに限って言わせてもらうと、俺的にはフェーダーってもんはアブナイ。
なんかのはずみでフェーダーを触っちゃったり
なんかのはずみでミキサーの上に小物を置いたりしちゃうので
ツマミ回すやつのほうが安全。

俺は、初代MACKIE MS1202も使ったりするけど。
VLZのほうが二代目なだけあって
機能面と使い勝手でプラスアルファがあるし気が利いてる感じがすんの。
初代のほうは、もう伝説って言っていいぐらい「音が太い」って言われてるし
音的には初代のほうが好みなんだけど、
ライブ時の瞬発的な操作については、こいつに軍配を上げてるんで俺。

なんでもそうだけど、初代とか初号機って。
開発者の欲望と煩悩と意気込みが投入されてるし、
そのものに関する成功も失敗もノウハウもないから
結構、好き勝手つーか良いとこと悪いとこが明瞭。
二代目、三代目、四代目なんてふうに代が上がるに従って
いろんな成功や失敗を経験してる分、
ある意味「オトナ」。

モノ的にも機能的にも良いんだろうけど
手の抜き方も心得てるふうでツマラナイ(笑)
この機能を付けたいけど、このままじゃコスト的にキツイから、別のここをショボクして。
みたいな作為が多分あるはず(笑)

その点、このVLZは二代目という好い立ち位置だなぁ、と思うのです。
原始人がほんの少しだけ洗練されちゃってるふうで
出音は初代と変わらないし、
機能的にも進化してるし、
かといって、わけわかんねー機能とかボタンがごちゃごちゃあるわけでもねーし。
しかも、堅牢で頑健で強固。
ちょっとやそっとじゃ壊れない(笑)

そんなわけで長い付き合いのミキサーっす。

About

2008年12月01日 23:31に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「ライブで遊ぶ [sauta cafe 10]」です。

次の投稿は「写真」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Creative Commons License
このブログは、次のライセンスで保護されています。 クリエイティブ・コモンズ・ライセンス.