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合宿「豆の花音楽会」5/2~5

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スケジュール的には強行軍だけど、
妙に心躍るでこぼこフレンズたちの珍道中(笑)
一人旅が好きだけど、みんなと一緒ってのも良いもんだ。

メンツは、この「豆の花音楽会」を主催してくれたナミコユタ
それとDOIS MAPASさんと俺【壱零base】。
それにsauta cafeのヒラカワさんと郡山からPLAY TIME CAFEのタンジさん。
総勢7人。
きゅうきゅう鮨詰めのワンボックスカーで秋田に向かったGW。
サービスエリアで停まる度にみんなの顔に疲労度が濃く現れてたりしたけど、
休憩のたびに気心が知れてきて、距離感が近くなってく感じが素敵な。
そんな往路の12時間。

朝方。5:30
「あきた森のテラス」番人小屋に着いたとき、
みんなの安堵と笑顔が朝日よりも眩しかったのです。
朝っぱらから営業してる近所の温泉で疲れをお湯に流した後、
番人小屋の厨房に用意されたオニギリやら天婦羅やらに舌鼓をうつ
みんなの笑顔がとっても丸くて素敵だったのです。
たぶん、あの時は全員、十時間後に自分がライブをするってことは忘れてたな(笑)
そのくらい屈託なくメシにかぶりついてたよ。

午後からは。
リハらしいリハをする人たちと
リハらしいリハをせずにいる俺で分かれて(笑)
俺は景色を見ながらいつもみたいにいろんな人や風景と遊びつつ気持ちをほぐす。
ウッドデッキの片隅で宵闇に包まれながらたどり着いたまんまの
気分に心地良い光と風を通す。

いろんな人がハンマードダルシマーに興味津々で、
小さい人は、かなり長い時間、試行錯誤して遊んでたっけ。
タンジさんも、俺より奏者然として楽器と一体化してたりね。
ナミコユタのリハが終わったカワシマくんがギターでジャムってくれたのも愉しかったなぁ。
青森からわざわざ来てくれたNさんに会えたのも大感動だったし。

この時間が、閉めきってた窓を開け放つような、そんな感じでね。
良かったのです。
俺も変な気負いが抜けて、いつもどおりに。

「豆の花音楽会」一番手、ナミコユタは
ピアノとうたとギターがゆったりと絡む感じでちょっと不思議な空気で。
楽器以外の音が頭の中で鳴ってしまうような。
外の音をつい一緒に聞いてしまいたくなるような
そんな静かで想像力と遊ぶような音楽。

俺は。っていうと
ウッドデッキで遊んでたときの延長みたいな感じで。
演奏に集中したり散漫に外側の音を眺めるみたいに聴いてしまったり。
とりあえず、青森からわざわざ駆けつけてくれたNさんに聴いてもらいたくて、
アルバムに入ってない曲中心に演るなんて個人的な構成で(笑)
まぁ、あっという間の40分。

三番手DOIS MAPASは
東北って土地にあわせた渋い選曲で、貫禄も充分。
ボーカルのときわさんの身体に溜められた声が
踏んでる地面を響かせて、建物の壁や天井まで鳴らしてしまうような
そんな感覚を覚えてしまうような歌と音。

とにかくみんな素敵だったよ。

夜は。
焼肉大会の終わった「あきた森のテラス『倉庫』」にて00:00あたりに就寝。
みんなして寝袋で雑魚寝。
五月蝿いくらいのカエルの合唱を聞きつつも速攻で撃沈。昏睡。意識不明。

翌朝は。
またみんなして風呂入りに行って。
正午まで思い思いに「あきた森のテラス」を楽しんで。

午後に。
東京へ向けて出発。
秋田名物?の「ババヘラ」を食し。
田沢湖でのんびりし。
乳頭温泉に行くもGWの混雑で頓挫。
だけど、温泉仙人に出会って、「国見温泉」という緑色の温泉までつれてってもらい。
盛岡では冷麺を食し。
そんな観光ちっくなひとときを堪能してから高速で東京へ。

翌朝。
5:00頃に「豆の花音楽会」合宿は解散。


すごく昔のことみたいに思うけど、まだ数日前の話。
すごく楽しかった思い出。
きっと死ぬときの走馬灯で見るくらいのね(笑)


ここらへんのことは
ナミコユタのブログ
DOIS MAPASのときわさんブログにいみさんブログにも書かれてます。
覗いてみてください。

では、良い日々を。

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2008年05月09日 18:05に投稿されたエントリーのページです。

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