日常生活で必要なものって実は何もないんじゃないかと思いつつも
無きゃないで不便だったり、
不便までいかなくても
どことなく居心地悪く思ったりするものって結構あったりする。
本を読むのは好きたけど、
『ダヴィンチ』を読んだり『本の雑誌』を読んだりして
買おうと思った本ってのは
実は無かったりします。
本屋へ足踏み入れ、きっちりと棚の中で行儀良くしてる背表紙たちを眺めたり
平積みされてるのをつらつらと手に取って見たり
ポップ凝視したり
結局は自分がその場でリアルに刺激されないとね、って思ってんですね、俺。
かと言って、
新聞や雑誌の書籍広告までもが無くなったら、
なんだか厭だなぁ、とも思ってるんですが。
本屋はミステリアスでスリリングなワンダーランドなので、
そこに踏み込んで、
その時なにげなく惹かれたタイトルの本をぱらりぱらりとめくっていく
っていうそれが楽しくあるのです。
ぱらりぱらりといくつかのページをめくって
自分の気分と財布の中身に合えばレジへGOなわけです。
でもって、少しのワクワクと少しのドキドキの狭間で揺れながら
家でゆったりしながら本の世界を味わうわけです。
当たれば嬉しいし、ハズレりゃ金返せ、なわけなのです(笑)
1日に数百もの書籍が生まれていくこの世の中で、
限られた財布の中身と勝負するのが本を買う醍醐味みたいなもんですよね。
でも、勝負して負けるのは厭だから
本のガイドブックみたいな雑誌が必要なことも理解できるんだよな。
ただ、へそ曲がりだからさ俺。
だから、TSUTAYAって嫌い。
うすっぺらいっすよね、あそこ。
青山ブックセンターが閉店しちゃったのは、嘆くべきことだよって心底思う。
www.な空間も同じような気がします。
Googleの野性的に単純なところ、俺は好きですわ。
何せ、節操無くウェブページを喰らってるわけだからねヤツは。
だから検索かけて、あがってきたページって、アタリとハズレと異次元のカオス。
こっちのことなんかお構いなし、な感じがプンプン匂ってて、好きです。
検索でひっかかってきたハズレ&異次元なページなんか見て
不思議と刺激うけちゃうんですよ俺は。。。変人ですかね。
ただのヒマ人です、はい。
そんなふうに思う人なんで、
『ping.bloggers.jp』とか
『MyBlogJapan』みたいなpingサイトを眺めるのも好きなのです。
最近、なんだかやたらめったら、
俺みたいにお手軽気軽にウヱヴログを使う人が増えたのと
はてなやら楽天やらまでpingを送るようになったのとで、
もう、すごい状態ですよね。滝のようだもん。
ブラウザ更新しまくって遊んだりするんですが、
1秒間にいくつpingを受け取ってんだろう此処?
って思うぐらい流れが速いの。滝。
ping.blogger.jpは今真っ黒のまんまだけど、
頑張ってほしいなぁ。。。って思うのです。
ま、文化・テクノロジー・科学・思想その他諸々
とにかく人間ってヤツぁ、
花に喩えりゃコスモスみたいに
可憐で儚げで、逞しくって、大らかだ。
荒地に根を張り
風に倒れそうでも、やりすごし
少しぐらい踏まれても、起き上がる。
んでもって、綺麗なまんまだ。
そーやって咲いてんだ。
いろんなところでいろんな人がいろんなものが勝負してる。
倒し倒され勝負してる。
倒されても起き上がってる。
そーやって咲いてんだ。
ちなみに秋桜の花言葉って
乙女の真心・調和・美麗、だと手元の本に……(汗)
乙女に対して言いたい放題ですね、俺。
乙女に倒される前に倒れときます。では。
BGM:"good morning beautiful" by the THE