とか言いながらも、ホントに「I LOVE」とか言っていいものかどーか不明。
だって、俺、武蔵野市民じゃないしね。
地元じゃないしね、吉祥寺。
せめて「I LIKE」に留めときゃよかったんじゃねーかって思うけど、保留。
なんでこんなこと言ってるのかってぇと、
本日、久々で井の頭公園へダルシマー叩きに行って来たのです。
引越しやらバンドの練習やら何やらで
兎に角忙殺されがちな日々だったんすけど、5月3日のライブチケットを曼荼羅に取り行くついでに
ハンマードダルシマー担いで行ったのです。
んでもって、井の頭公園でウチのタイコ屋さんと合流して
初の公園セッション。
ハンマードダルシマー&ボンゴ。
や、ただの即興遊びですね。フレーズの組み立てとかまったく無しの垂れ流しNOIZE。
それでも、
公園を散策してるにーさんねーさんおじちゃんおばちゃんじーさんばーさんの
視線とかは暖かかったのです。ありがたいや。
以前、なんの気なしに渋谷の路上でもダルシマーで遊んだんですけど、
見向きもしない人が、ほぼ。
歩く速度からして吉祥寺の倍ぐらい。
俺なんか目の片隅にすら映ってませんてなぐらいに
空気と同等だったような気がします。
歩いてる人は何かに追われてんじゃねーかってぐらいだったしな。
ま、路上と公園の違いでもありますか。。。
渋谷だと
渋谷人:「これ何ていう楽器?」
俺:「ハンマードダルシマーです」
渋谷人:「へー」
これで去って行く。
なんか素っ気ねぇ。
必要な情報だけしか情報じゃないって感じで。。。
井の頭公園だと
ヤタラメッタラ会話のキャッチボールが。
しかも、キャッチボールなのに剛球とか変化球まで繰り出されます。
中にはいきなり
「『サントゥール』ですか?」
などとマニアックな楽器名を繰り出すツワモノもいたりするし
今日なんかは
「もっとダルシマーの音を思いっきり出さないと、ボンゴの音に負けてるよっ」
ってな具合のアドバイスを普通にしてくれる人も。
そんなわけで
俺とタイコ屋さんのふたりして
「いい場所だよね~、みんな暖かくて」
なんてほのぼのと頷きあってしまいました。
公園での無断出店とか、
夜、楽器演奏による騒音とか
花見客のマナーの最低さとか
とにかくいろいろ問題あるにも関わらず
それでも
井の頭公園に来てる人とか、
公園近隣住人の方とかは
あったかいなぁって感じてしまいました。
こういう良い公園と良い街と良い人がちゃんといるのって
素敵。
ブラヴォー。
ビバ!
やっぱ、「I LOVE」にしとこう。
bgm:"ワシントン広場の夜は更けて" by the village stompers