いつもとね。
違う風景になりたくなって
ハンマードダルシマーと一緒に車でぷらりと多摩川っぺり。
広い広い川土手のとこ
でっけぇ風といい眺め探しに。
で、前触れもなく隙だらけなまま腰下ろし。
ハンマードダルシマーも膝の上。
いつもなら
台くっつけて
俺は椅子に。
今日はそんなのお構いなしで
ハンダルくんはあぐらの上で。
勝手の違う弦の距離が新鮮。
ぎこちなさ倍増で愉快。
そんな新鮮な独演会in多摩川の土手。
柔らかい芝。
その下の暖かく湿った土。
土手独特の開放感とか
向こう側までゆるやかにゆったり風。吹き抜ける感じとか
春先のちょっと黄色く煙る陽の光とか
いつもと違う新鮮さ。
気分良し。
心地良し。
そんな時って
悪戯に奏でる旋律ともいえない旋律も
どこからともなく音が降りてくる感じで素敵。
いつもとは違ったメロディとか生れてきたり。
気分と音楽の関係とか
温度とリズムの関係とか
景色とビートの関係とか
そーいったどうでもいいようなことをつらつらと思いながら
過ごす。
悦。
嬉。
喜。
んでもって、微笑。
まだ冷たい3月の風も
結構どーでもよくなっちゃって
つらつら。
つらつらと夕方まで音と遊ぶ。響きと遊ぶ。
パスコのCM
「これおやつ!?」
「ごはん?! ごはん!?」
みたいな女の子が
「これなぁに!?」とか寄ってきたりしてキュート(笑)
ふと気付くと西の空が
真っ赤に染まってる夕方でした。
そんな昨日。