【 h a m m e r e d  d u l c i m e r 】

【十兵衛使用機 】
 公園で弾いていると、BGMを流しながら絵を描いてるように見えるといわれます。 それにしては、キャンバスが異様に寝てる気がするんですが(笑)
 あとは、エイみたいだとかステルスだとかいろいろ言われます。 お前のオプションの羽か! とか。
 『エイ』 = 『スティングレィ』 と、いうわけで、名前は「スティング」 ほんとの名前はD500。
  Dusty StringsD500。



【 hammered dulcimerとは? 】
  ピアノの祖先にあたる打弦楽器。
  ペルシャに生まれた『百弦琴』の名をもつsantoor-サントゥール-の流れを汲む楽器で、張り巡らされた多数の弦をバチで叩いて音を出す。 ピンと張り詰めた弦を叩くときに生まれる、流麗に響く高音が特徴。倍音成分の多い残響音なので、とても心地の良く感じます。 
  アイルランドの伝統音楽やアメリカのブルーグラス系の音楽に使われているようですが、十兵衛本人はそこらへんの音楽を全く知らないんです。。。
  揚琴・ツィムバロン・ハックブレット・などと兄弟なのだそうです。


【名前】
ハンマードダルシマーはご存知のとおり英語で書くと”hammered dulcimer”。受身形ですね。
素直に訳すと「槌で叩かれるダルシマー」(笑) 意味的に怖くて笑えますが、じゃあ「ダルシマー」って?ってことになると、語源はラテン語。
「甘い響き」を意味する『dolce melos』が由来なのだそうです。これを知って以来、なんだか俺が演奏しちゃいけない楽器なんじゃなかろうか。。。という一抹の不安みたいなものを感じてんです。見た目も中身も甘さからは光年単位で離れてるニンゲンなんで、俺。。。名前も十兵衛だし。


【dolce melos】
 1400年頃、この名の楽器がHenri Arnautという人物によって設計されたとモノの本には書かれてるのですが、それはピアノの前段階的な鍵盤付き打弦楽器であって、ハンマードダルシマーとは違うんだそうです。しかもその『dolce melos』って楽器は現存してないんですと。。。



【ダルシマーを弾く少年 】
 俺のことじゃねーぞ。
  先ごろ友人が「なんだかハンマードダルシマー関連の絵本があるらしいよ」 と教えてくれたのだけど、いろいろ調べてったらそれは『ダルシマーを弾く少年』という児童文学だったみたい。どうやらかなりイイ話らしい。 まだ読んではいないけど、近いうちに読むつもり。

『ダルシマーを弾く少年』
 トア セイドラー(著  大島英美(訳  [ポプラ社]



【1stアルバム制作日記】
 とりたててどうという内容じゃぁございません。
  もしお暇でしたらどうぞ御覧ください

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★徐々に書いていきます。とりあえず、ここまで。