井の頭公園の不思議な楽器弾きのつぶやき
気が向いたんで井の頭公園で音と遊ぶ。
相変わらず、通りに背を向け、池を眺めて。
いくつかのフレーズが、曲に育ちそうな予感があるから、静かに。
光を感じ、木々のさわめきに意識を向けて、静かに。
音を探りつつ遊ぶ。
光が饒舌で。
変幻自在な緑。
夕暮れの匂いが微かで。
雨の質感も空気に感じる。
少しずつイメージをカタチにしてくようにフレーズにダイヴしていくけど、
ふと気付けば周りに誰かいたりして(笑)
小さい人が興味津々で聴いている。
人生の大先輩がゆったりと耳を傾けてる。
こんな、
ライブハウスには無い出会いがあるから
公園遊びはヤメラレナイ。
フレーズ育てるのもそっちのけで、
ついついいつもの曲たちを奏でてしまうよ。
愉しいなぁ。
「ライブを観に行く」ってのは、
限られた人の文化。
公園でこうやって気構えてない人たちと、
音で楽しめるのは、嬉しいねぇ。
てか、それが楽しくて遊んでる。
ライブするのが大好きで、
外での音遊びも同じくらい好きだから、
まったくもって始末におえない(笑)